ヒナギキョウ キキョウ科 ヒナギキョウ属
ごく小さい、花径1p未満の小花を細長い枝先に上向きに1個ずつつけ、繊細な印象の植物です。
よく見なければ、見過ごすような草ですが、野原、道端でよく見かけます。
同時期によく見かける同じ科のヒナキキョウソウ(キキョウソウ属)も、別ページに掲載しています。
【ヒナギキョウ(原色牧野植物大図鑑から)】
本州伊豆地方及び富山県以西,四国,九州,琉球列島から台湾,朝鮮半島,中国に分布し,日当たりのよい草地や道端などに生える。
観賞用にも栽培される多年草。
茎は稜があり,高さ30cm内外,多数が群がって生える。
花は、初夏から秋にかけ,細長い枝先に青紫色の可愛らしい小花を上向きに1個ずつつける。
L05816 ヒナギキョウ 05.5.28 県総合運動公園
L0881 ヒナギキョウ 05.5.30 綾町
L05882 ヒナギキョウ 05.5.30 綾町
L05816 ヒナギキョウの茎 05.5.28 県総合運動公園