日南海岸を見下ろす県道220号線沿いに、県の花ハマユウが爽やかに白い花を開花していました。
ハマユウ(昭和39年.12月22日 県の花に制定)は、あまりにも身近に多く見られるので、つい、ホームページに掲載せずにいました。
2006年、ようやく、高鍋町の海岸に自生するハマユウを別ページに掲載しましたが、 県の花としては、扱いが少々軽いのではと気にしておりました。
その後、2009年、県庁庭園のハマユウを別ページに掲載しましたが、場所が県庁庭園でしたので、栽植されたものと思われ、改めて、日南海岸のハマユウ散策に出掛けました。
道の駅フェニックスの海岸寄りの場所に生えているハマユウです。
自生か否か、確認できませんでしたが、県の花として、日南海岸のハマユウを改めてホームページに掲載することにしました。
なお、2013年の初冬、紅花のハマユウの花が咲いているのを見かけました。
同じ道の駅フェニックスの園内です。植栽された園芸種かと思いますが、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
【ハマユウ(原色牧野植物大図鑑から)】
関東地方以西,四国,九州,琉球列島,済州島に分布。
海岸の砂地に生える常緑の多年草。
種としては、熱帯アジアまで広く分布。
北限は、年平均気温15℃線と考えられる。
偽茎部の高さ50cm位。
葉は、先に行くほど肉厚で滑らか。
花は夏,高さ70cmほどの花茎に、10数個を頂生,芳香がある。
種子は非常に大きく,長期間乾燥しても発芽する。
別名は、白色の葉鞘により浜木綿と書く。
ハマユウ(日南海岸) ヒガンバナ科 ハマオモト属 別名 ハマオモト
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