ヒメガマ  ガマ科 ガマ属

DSCN0039bヒメガマ 12.06.20宮崎市萩の台公園

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 ビオトープの準備が進められている宮崎市萩の台公園内のトンボ池を散策中、ガマが群生しているのを見かけました。

 近寄って観察すると、雄花穂と雌花穂の間に柄があり、雌花穂に接して雄花穂のつくガマやコガマとは、少し様子が違います。

 図鑑で調べてみると、ヒメガマと分かりました。



【ヒメガマ:(原色牧野植物大図鑑から)】 
 日本各地,世界の温帯から熱帯に広く分布。
 川や池の縁,あるいは沼沢に生える多年草。
 根茎は泥中に広がり,白いひげ根がある。
 茎は、高さ1.5〜2.0mになる。
 葉は、幅6〜15mm。
 花は、初夏に咲く。雌雄花穂の間に柄が露出しているので、ガマやコガマと区別できる。
 果穂は細長い円柱形で、太さ15mm位になる。
 漢名水燭。

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DSCN0349bヒメガマ 12.07.09宮崎市萩の台公園

DSCN0352bヒメガマ 12.07.09宮崎市萩の台公園

DSCN0038bヒメガマ 12.06.20宮崎市萩の台公園

DSCN0043bヒメガマ 12.06.20宮崎市萩の台公園

DSCN0340bヒメガマ 12.07.09宮崎市萩の台公園