オカヒジキ  アカザ科 オカヒジキ属  別名 ミルナ

 グンバイヒルガオの群生する高鍋町堀之内海岸の砂浜で、ヒジキによく似たオカヒジキを見かけました。

 防風林際の小石混じりの砂地で小群落を形成しているオカヒジキは、直立し、茎丈も40〜50cm位ありました。

 ちょうど開花期のようでしたが、葉腋についた花は、ほとんど目立たない小さい花でした。



【オカヒジキ(原色牧野植物大図鑑から)】
 日本各地,及びサハリン,朝鮮半島,中国東北部・北部,ウスリーの温帯から暖帯に分布する。
 海岸の砂地に生える1年草。
 茎は枝を多数出して斜めに倒れて広がり,長さ10〜40cm。
 若い時は軟らかいが,古くなると硬い。
 葉は肉質,円柱形で互生,長さ1〜3cmで先に小針がある。
 花は夏。果時,花被は硬くなる。
 和名は若葉をゆでて食べるからいう。
 別名も、葉がミルに似るので水松菜。

R0012740オカヒジキ 11.07.14高鍋町堀之内海岸

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