コケオトギリ オトギリソウ科 ヒメオトギリソウ属
ヒメオトギリに似ていると思いましたが、同じヒメオトギリソウ属でした。
和名は、コケのようなオトギリソウの意だそうですが、まさにそのとおりでした。
北海道西南部から琉球列島及び朝鮮半島、ヒマラヤの温帯から亜熱帯に分布し、野原や田のそばなどに生える1年草または多年草。
全体が細くて弱々しいが、茎は、細い割には丈夫で、引っ張っても切れず、根をつけて抜けてきます。
茎は、直立し、高さ4〜26cm、地をはって横に広がることもあります。
葉は、長楕円形、長さ3〜10cmで油点が散在する。
花は、初夏から初秋に咲き、径5mm位。
和名の苔弟切は、全体に小さいので、コケのようなオトギリソウの意といいます。
110712 コケオトギリ 07.8.4 県道1号線
1100709 コケオトギリ 07.8.4 県道1号線