日本各地の道端や畑などに生える1年草です。

 茎は直立し、高さ10〜50cm。

 葉は、長柄があり、互生、葉身の長さは2〜12cm。

 花は、夏から秋、花序は葉腋から出て、上部に雄花が穂状につき、その基部に包葉に包まれた雌花がつきます。

 和名の榎草(えのきぐさ)は、葉がにれ科のエノキの葉に似るためといいます。

 また、別名アミガサソウは、二つ折りになった包葉の形を編笠にたとえたものといいます。


 加江田渓谷で観察したエノキグサも別ページに掲載しました。


 2010年10月、宮崎市巨田大池近くの水田の畦道で、花をつけたエノキグサをたくさん見かけました。
 花(雄花&雌花)
を接写しましたので、写真を追加しました(下の5枚)

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R0011309-1エノキグサ花 10.10.09宮崎市巨田大池付近

R0011308-1エノキグサ花 10.10.09宮崎市巨田大池付近

R0011310-1エノキグサ花 10.10.09宮崎市巨田大池付近

DSCN5277-1エノキグサ 10.10.09宮崎市巨田大池付近

L08221 エノキグサ 05.9.1 268号線

L08218 エノキグサ 05.9.1 県道30号線

エノキグサ  トウダイグサ科 エノキグサ属  別名 アミガサソウ

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R0011311-1エノキグサ花 10.10.09宮崎市巨田大池付近

L08315 エノキグサ 05.9.1 県道30号線