ヒカゲノカズラ  ヒカゲノカズラ科

 霧島えびの山中の林下や路傍の日当りのよい場所に普通に生える多年生の常緑性草本です。

 身近な花ではありませんが、よく目にしますので掲載しました。

 茎は、主茎と側枝に分かれ、主茎は地表を長く這い、ところどころ分枝して根を出します。

 側枝は、数回、二叉(にさ) に分枝し、葉を密生します。

 子のう穂をつける枝は、直立し、先で枝分れし、円柱状です。
 子のう穂は、下から順次、胞子葉を開き、さわると粉状の胞子が飛散します(4段目左側の写真)


 同じ科のマンネンスギも、別ページに掲載してあります。 

R0016726ヒカゲノカズラ 14.09.26県道1号線

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R0016730ヒカゲノカズラ 14.09.26県道1号線

R0016727ヒカゲノカズラ 
14.09.26県道1号線

N105165 ヒカゲノカズラ 子のう穂 06.8.1 県道1号線

L08590 ヒカゲノカズラ 05.9.19 県道30号線

L08265 ヒカゲノカズラ 05.9.1 県道1号線

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N105172 ヒカゲノカズラ 06.8.1 県道1号線

L08266 ヒカゲノカズラ 05.9.1 県道1号線