クロイヌノヒゲモドキ ホシクサ科 ホシクサ属 国:絶滅危惧U類
県:絶滅危惧TB類
ムラサキミミカキグサを観察していたところ、足元にシロイヌノヒゲに似た小さな植物を見かけましたので、撮影しました。
県総合博物館に尋ねたところ、クロイヌノヒゲモドキということでした。
【参考:クロイヌノヒゲ(原色牧野植物大図鑑から)】
北海道から九州,朝鮮半島に分布する1年草。
葉は束生し,長さ2.5〜16cm。
花は、初秋から秋。花茎は高さ3〜15cm,頭状花序は倒円錐形から半球形,径2〜6mmで黒みを帯びる。
総苞片は卵状長だ円形,膜質,鈍頭,淡緑色または藍黒色を帯び,花群とほぼ同長か短く長さ2〜5mm。
雄花,雌花の外花被片はともに藍黒色を帯びる。花床は有毛。
P9100037-3クロイヌノヒゲモドキ 09.9.10えびの高原
P1140674-3クロイヌノヒゲモドキ 09.9.10えびの高原
P9100034-3クロイヌノヒゲモドキ 09.9.10えびの高原
P9100039-3クロイヌノヒゲモドキ 09.9.10えびの高原