L09255 シロバナサクラタデ 05.10.20 加江田渓谷
シロバナサクラタデ タデ科 タデ属
普通どこにでも生えるイヌタデにも白花があるそうですが、シロバナサクラタデは明らかにイヌタデに比べると、大型です。
穂状花序も、10pを優に超えます。
日本各地の水湿地に生える多年草とされていますが、撮影した場所は、湿地というより普通の原野でした。
茎は高さ50〜100cm、無毛、乾けば赤褐色となるそうです。
葉は、長さ7〜15cm、厚く細毛があります。
花は、夏から秋、枝先に穂状花序を出します。
がくは、5深裂,長さ3mm位で半開、腺点があります。
和名は、桜蓼に似て、花が白色という意だそうです。
加江田渓谷では一株しか見かけませんでしたが、他の場所で撮影したシロバナサクラタデも別ページに掲載してありますので、あわせてご覧ください。
L09254 シロバナサクラタデ基部 05.10.20 加江田渓谷