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ウマノアシガタ  キンポウゲ科 キンポウゲ属 別名 コマ、アシガタ、オコリオトシ

 加江田渓谷には、キツネノボタンも、ウマノアシガタ(通称キンポウゲ)も両方確認できます。

 キツネノボタンの葉は三出複葉、ウマノアシガタの葉は、単葉で3〜5裂しています。

 また、キツネノボタンの花は比較的小さく、ウマノアシガタの花は大きいという違いもあります。

 もともとは、ウマノアシガタに重弁花があり、これをキンポウゲと呼び、普通のものをウマノアシガタとよんでいたそうです。


 北海道西南部から琉球列島など温帯から亜熱帯に分布。
 日当たりのよい山野に生える多年草です。

 茎、葉とも、開出毛があります。
 根生葉は束生、長柄があります。

 花は初夏、花弁に光沢があり、径1〜2cm、がくには背面に毛があります。
 有毒。
 
 和名の馬の脚形は、根生葉に基づく名だそうです。



 他の場所で撮ったキンポウゲも別途載せてあります。

L1123 ウマノアシガタ 06.4.3 加江田渓谷

L11622 ウマノアシガタ 06.4.3 加江田渓谷

L11621 ウマノアシガタ 06.4.3 加江田渓谷

L11617 ウマノアシガタ 06.4.3 加江田渓谷 

L11618 ウマノアシガタ基部 06.4.3 加江田渓谷

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