カマツカ バラ科 カナメモチ属 別名 ウシコロシ
L07582 カマツカ 若い実 05.7.19 加江田渓谷
山野にも多く、公園などに植栽されることも多い落葉低木ないし小高木です。
春、葉よりやや遅れて花が咲きます。
葉は、非常に細かな微鋸歯があります。
花柄は長く、数pあり、特徴ある花序をしています。
可憐な花です。
花は真っ白ですが、果実は冬、赤く熟します。
材が丈夫で折れにくく、牛の鼻に綱を通すときの木に用いられるので、ウシコロシ(牛殺し)の別名があります。
カマツカは鎌の柄という意味で、これも材の丈夫なことをからつけられたといいます。
真っ白なカマツカの花と 赤く熟した実の写真は、別の場所で撮影したものを別途掲載していますので、あわせてご覧ください。
L07581 カマツカ 若い実 05.7.19 加江田渓谷
L07579 カマツカ 若い実 05.7.19 加江田渓谷