アオジソ シソ科 シソ属
シソには多くの品種があり、大きくはアカジソ系とアオジソ系に分かれます。
アカジソは、梅干しの色をつけるのに用いたり、果実を塩漬けにして食べたりします。
これに対して、茎葉が緑色で花が白色のアオジソは、生臭みをとるのに刺身に使われたり、古くから香味野菜として広く料理に使われています。
葉が、ちりめん状に皺が多いものをチリメンジソ、両者の性質を持ったアオチリメンジソ、葉の表面が緑色で裏面が紫色のカタメンジソ等もあります。
撮影したシソの品種は正確には分かりませんが、大きな区分としてアオジソとしました。
シソは、中国大陸中部及び南部の原産で、多くの品種があり、畑に栽培される1年草です。
高さ、20〜40cm。
花は、夏から秋。
和名は、漢名蘇または紫蘇の音読み。
蘇には、芳香が壮快で、食欲を高め、人を蘇らせる意味があるといいます。
N106214 アオジソ 06.9.12 356号線国富町
N106158 アオジソ 06.9.10 356号線国富町
N106156 アオジソ 06.9.10 356号線国富町