県庁本館玄関の両側に、ヒイラギが1本ずつ植えられています。手入れが行き届き、見事に剪定されていますが、近づいてみると、結構な成木です。
 真冬の県庁庭園で、ほのかに香りを漂わせるヒイラギの花は、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。です。


 関東地方以西の西日本から琉球列島及び台湾の暖帯に分布。山地に生えるが,庭にも栽植される常緑小高木。
 高さ3m位,樹皮は灰色,よく分枝し、葉も多い。
 葉は対生,硬く,長さ3〜5cm。縁には鋭いとげ状のきょ歯があるが、老木では梢の葉は全縁。
 花は、秋から初冬に咲き,香りがある。雌雄異株。
 和名の疼木(ひいらぎ)は、葉のトゲが鋭いので,ひらぐ(痛む)の意味。厄除けに用いる木。
(原色牧野植物大図鑑から)

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P1140472-3ヒイラギ 09.9.05県庁玄関西側

P1140471-3ヒイラギ 09.9.05県庁玄関西側

ヒイラギ  モクセイ科 モクセイ属   県:絶滅危惧TA類

P1140410-3ヒイラギ 09.9.05県庁南庭園

P9050014-3ヒイラギ 09.9.05県庁南庭園 

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P1140409-3ヒイラギ 09.9.05県庁南庭園

P1020335-1ヒイラギ 08.2.17県庁南庭園

P1140463-3wヒイラギ 09.9.05県庁玄関東側