スズメノトウガラシ ゴマノハグサ科 ウリクサ属
P8260043-3スズメノトウガラシ 09.8.26県庁南庭園
県庁南庭園の池のほとりの湿地で、白い小さな花をつけている見慣れない草を見かけました。
県総合博物館に照会したところ、スズメノトウガラシと分かりました。
このスズメノトウガラシは、庭園内の植物とは異なり、いわゆる雑草の類ですが、初めて観察しましたので、記録のため、このページに掲載することにしました。
【スズメノトウガラシ(原色牧野植物大図鑑から)】
本州,四国,九州,琉球列島及び台湾,インド,マレーなど東アジアの熱帯から暖帯に広く分布し,田のあぜ道などに生える1年草。
茎は下部で分枝し、高さ6〜30cm,やや直立し四方に広がる。
葉は長さ2〜4cm。
花は、夏から秋に咲き,花冠は長さ約1cm。雄しべにはやくがない。 さく果は細長く,長さ1〜1.5cm。
和名は、果実の形からの連想。
P8260072-3スズメノトウガラシ 09.8.26県庁南庭園
P1140301-3スズメノトウガラシ 09.8.17県庁南庭園
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