クスノキの並木が宮崎県庁前の通りを東西に貫いています。
県庁庭園内のクスノキと同様、かなりの樹齢を重ねていますので、普段は、鬱蒼とした印象の楠並木です。
08年の4月に、新緑の楠並木をようやく撮影しました。
この時期になると、鬱蒼としている楠並木もみごとな若葉色のトンネルに変わり、みどりがとても綺麗です。
【クスノキ(原色牧野植物大図鑑から)】
関東地方以西から九州,及び中国大陸にも分布,暖地の照葉樹林の代表種,公園や街路樹に栽植もする常緑高木。高さ20m,径2m以上になる。
葉は、柄とも6〜14cm,革質で光沢がある。
花は晩春,両性花。
全体に芳香があり、材は種々の器具をつくり,樟脳(しょうのう)をとる。
和名は、和訓栞ではくすしき(奇)の義としている。漢名樟。楠ではない。
P1030538クスノキ 08.4,21宮崎県庁前楠並木
P1030535クスノキ 08.4,21宮崎県庁前楠並木交差点付近
P1030539クスノキ 08.4,21宮崎県庁前楠並木
クスノキ(県庁前楠並木) クスノキ科 クスノキ属 別名 クス
P1030536クスノキ 08.4,21宮崎県庁前楠並木交差点付近