清楚な花です。

 野生化したテッポウユリ、あるいは、最近急激に増えているという台湾原産のタカサゴユリ、又はタカサゴユリとテッポウユリの自然交配種のシンテッポウユリでしょうか。

 何れにしても、ユリ科ユリ属の多年草です。

 花冠に筋が入っていないので、タカサゴユリではなく、また、テッポウユリは、葉柄のない幅の広い葉が螺旋状に茎を抱くとされていますので、葉の細い写真の花は、最近増えているというシンテッポウユリと思います。

 車で郊外を走っていると、沿線に普通に見られます。 とくに、人家に近い場所に多いようです。


 その後、宮崎自動車道清武JCT付近で、大きな群落を形成しているのを見かけました。
 法面に多く生えています。 とくに最近増えているようです。

N105429 シンテッポウユリ 
06.8.15 宮崎自動車道清武JCT付近 

N105428 シンテッポウユリ 
06.8.15 宮崎自動車道清武JCT付近

8102 シンテッポウユリ 04.7.26 222号線日南ダム付近

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シンテッポウユリ  ユリ科 ユリ属  

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N105435 シンテッポウユリ 06.8.15 宮崎自動車道田野町

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8099 シンテッポウユリ 04.7.26 222号線日南ダム付近