タカサゴユリ  ユリ科 ユリ属 別名 タイワンユリ、ホソバテッポウユリ

 台湾原産で観賞用に栽培する多年草といわれますが、各地の山地で野生化しているようです。

 テッポウユリより、葉が細く、花筒に紫褐色の線があります。

 別名ホソバテッポウユリといわれるのはこのためです。

 鱗茎は、球形、淡黄色で、鱗片は厚く径3〜4cm。

 茎は直立し、大きいものは2mにもなるそうです。

 葉は、皮針形で濃緑色。

 花は、筒形でテッポウユリより長く、20cm位あります。

 花筒の内面は乳白色、外面は淡紫褐色で横向きに咲きます。

 実生も容易で、播種後6〜8カ月で咲くといいます。
 
 テッポウユリとの雑種シンテッポウユリは、タカサゴユリに良く似ていますが、花筒に紫褐色の線が入らないそうです。

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L01107 タカサゴユリ 04.10.17 33号線北郷町

L01108 タカサゴユリ 04.10.17 33号線北郷町

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L01109 タカサゴユリ 04.10.17 33号線北郷町