ミズキ  ミズキ科 ミズキ属  別名 クルマミズキ

 ミズキの花は、【5月の花】 として載せましたが、1ヶ月後には立派な果実をつけています。

 本来は黒熟しますが、落果が多く、途中でまばらになってしまいますので、若い青い実を掲載しておきます。
 ちょうど一ヶ月遅れのクマノミズキが花盛りとなる頃です。

 日本各地の山地に生える落葉高木です。
 枝は、車輪状に出て横に広がり、独特の樹形を見せ、一名クルマミズキともいいます。

 和名の水木は、樹液が多く、春先に枝を切ると水がしたたるためといいます。

 同じ年の7月、同じ観察木の果実を撮りましたが、やはり黒熟するまで残る果実は多くはないようです(05.7.27撮影の2枚の写真)

 なお、果柄は、果実が熟す頃はかなり赤くなり、遠目には果実が赤熟したような感じがします。
 記録のため、撮影しました(最下段左側の写真)

L727027 ミズキ 05.7.27 409号線環野

L07654 ミズキ 05.7.27 409号線環野

L07743 ミズキの果実と赤い果柄 05.8.11 県道1号線

L06679 ミズキ 05.6.19 409号線環野

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L06675 ミズキ 05.6.19 409号線環野

L06677  ミズキ 05.6.19 409号線環野