L00861 ホトトギス 04.10.10 361号線綾
L00843 ホトトギス 04.10.10 361号線綾
L00860 ホトトギス 04.10.10 361号線綾
ホトトギス ユリ科 ホトトギス属
崖から垂れ下がるようにして、咲いていました。
数日前に蕾がついていましたので、撮影に出かけましたが、もう満開状態で、危うく花期を逃すところでした。
花は、上向きにつきます。
ホトトギスといえば、世界で、宮崎県の尾鈴山にしか自生していないキバナノツキヌキホトトギスが有名ですが、普通のホトトギスは、法華岳から綾に抜ける361号線沿線のいたるところで見られます。
和名の杜鵑草は、花被片の斑点を鳥のホトトギスの胸にある斑点になぞらえて、名がついたといいます。
なお、南九州の一部の地域にしか生育していない加江田渓谷のキバナノホトトギスや、尾鈴山系のみに自生するキバナノツキヌキホトトギス(山野草を育てている知人の庭で撮影)も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
また、加江田渓谷で観察したホトトギスのほか、同属のタイワンホトトギス、ヤマジノホトトギス、シロホトトギスも、別ページに掲載していますので、参考にしてください。