タイワンホトトギス ユリ科 ホトトギス属
台湾及び沖縄県西表島原産の多年草です。
今日、園芸種でホトトギスと呼ばれているものの多くは、タイワンホトトギスまたはタイワンホトトギスとの交雑種と言われています。
ホトトギス、ヤマジノホトトギスとは花序が全く違い、頂部に多くの花をかたまってつける特徴があります。
花期も、在来種が 8月〜10月であるのに比べ、10月〜11月頃で、やや遅い傾向があります。
花序の形から、ヤマホトトギスではないかと思っていましたが、花びらが反り返る特徴が見られないので、観察を続けていたところ、タイワンホトトギスではないかとメールを頂き、疑問が解消しました。
加江田渓谷名物のキバナノホトトギスも、別ページに掲載しまてあります。
L09287 タイワンホトトギス 05.10.21 宮崎市
L09222 タイワンホトトギス 05.10.20 宮崎市
L09190 タイワンホトトギス 05.10.19 宮崎市
L09188 タイワンホトトギス 05.10.19 宮崎市