『 ロウバイ甘い香り 高鍋 』 の地元紙(204.01.09付け、宮崎日日新聞)の記事を見て、県農業科学公園ルピナスパークに出向きました。
 昨春、河津桜の観察で同公園を訪れた折、係の方からガイダンスいただいたロウバイです。

 園内東側のちょっとした林の中に、まとまって20本のロウバイが植栽されています。
 蜜蝋色のロウバイの花がちょうど一斉に咲き揃い、辺りには甘い花の香りが漂っていました。
 葉の出る前に開花するロウバイですが、まだ葉をつけた木もあります。

 ロウバイは、花の内側の花被片が暗紫色ですので、花の内側の様子も接写しました.。あわせてご覧ください。

 なお、花の内側の花被片が黄色いソシンロウバイ(素心蝋梅)も混在していることが分かりました。
 ソシンロウバイの花の内側の様子も接写しましたので、あわせてご覧ください。



【ロウバイ(原色牧野植物大図鑑から)】
 中国原産,後水尾天皇(1611〜1629年)の時代に朝鮮半島から渡来し,観賞用に栽植している落葉低木。
 幹を束生し,高さ2〜4mになる。
 葉は対生,長さ15cm位,やや薄く硬く,表面はざらつく。
 花は冬,葉の出る前によい香りの花を開く。
 和名は、漢名蝋梅の音読み,花色が蜜蝋に似ていることに基づく。
 古名カラウメは、中国から来た梅の意。根と茎は咳や喘息の薬にする。

DSCN4280b 葉を残したロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

ロウバイ  ロウバイ科 ロウバイ科属 別名 カラウメ

DSCN4273b ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

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DSCN4269b ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

DSCN4270b ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

R0015380 ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

DSCN4266b ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

DSCN4258b ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

R0015390 ロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

DSCN4264 bロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

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R0015387 ソシンロウバイ 14.01.09 県農業科学公園

R0015379 ソシンロウバイ 14.01.09 県農業科学公園