シロバナロウバイ ロウバイ科 ロウバイ属 別名 カラウメ
佐土原町のソシンロウバイを撮影して数日後、都城市の早水公園にも、まだ小さい株ですが、ロウバイがあることに気付きました。
シロバナロウバイと標示があり、明らかに佐土原町で撮影したソシンロウバイとは花の形が違いますので、あらためてこのホームページに掲載することにしました。
おそらく、ロウバイの一品種と思いますが、標示どおり、シロバナロウバイとして掲載しておきます。
花の中心部の花弁が褐色のロウバイは、まだ撮影の機会がありません。
最近は褐色弁がないソシンロウバイ系のものが多いのでしょうか。
ほぼ3ヶ月遅れて、クロバナロウバイも咲きましたので、別ページに掲載しました。
【参考:ロウバイ(原色牧野植物大図鑑から)】
中国原産,後水尾天皇(1611〜1629年)の時代に朝鮮半島から渡来し,観賞用に栽植している落葉低木。
幹を束生し,高さ2〜4mになる。
葉は対生,長さ15cm位,やや薄く硬く,表面はざらつく。 花は冬,葉の出る前によい香りの花を開く。
和名は漢名蝋梅の音読み,花色が蜜蝋に似ていることに基づく。古名カラウメは中国から来た梅の意。、
根と茎は、咳や喘息の薬にする。
L02839 シロバナロウバイ 05.1.25 早水公園
L02840 シロバナロウバイ 05.1.25 早水公園
L002841 シロバナロウバイ 05.1.25 早水公園