R0017099 ムラサキケマン 15.3.25 都城市
P4190268ムラサキケマンのさく果 08.4.19 409号線環野
L11057 ムラサキケマン 06.3.21 409号線環野
L11064 ムラサキケマン群落 06.3.21 409号線環野
ムラサキケマン ケシ科 ムラサキケマン属 別名 ヤブケマン
各地の山麓や道端、畑の近くなどの日かげに普通に生える越年草で、 秋に芽生え、春に紫色の花を咲かせる柔らかい草です。
茎は、多肉、高さ20〜60cm、稜があります。
葉は、柄があり、根生、茎上の両方があります。
花は、長さ15mmぐらい。
和名は、紫色のケマンソウの意味。
花がたくさんつりさがった様子が仏壇の飾り(ケマン)を思わせるので、ついた名だそうです。
ケマン(華鬘)というのは、仏殿の欄間などの装飾具の意。
さく果(右側2枚の写真)は、やや扁平で、はじけるとき、果皮が両側に巻き上がり、はじける音がするそうです。
同属で、一見似ているジロボウエンゴサクも別ページに掲載しました。
なお、09年に、ムラサキケマンと同科同属ですが、ずっと繊細な感じのするニセカラクサケマンを観察しましたので、別のページに掲載しました。
P1030448ムラサキケマンのさく果 08.4.19 409号線環野
L11062 ムラサキケマン 06.3.21 409号線環野