野菜のニラと同じユリ科の植物で、園芸植物として利用され、、花径約4cmの星型の花が無数に咲きます。
葉には、ニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名があります。
ニラとは属が異なります。
食べても特に害はないようですが、あまり美味しくないそうです。
花には、葉の匂いから想像できないような芳香があり、植えっ放しにしておくと、四方八方に広がり増えるそうです。
なお、ハナニラと同じユリ科のハタケニラも、別ページに掲載しました。
【ハナニラ(原色牧野植物大図鑑から)】
アルゼンチン原産。観賞用として栽培される多年草。
鱗茎は、径1〜2cm。
葉は、数枚がほぼ向かい合って束生し,扁平,幅4〜8mm。
花は春,葉間から高さ10〜20cmの花茎を出し、白色の1花を上向きにつけ,径3cm内外。上部に1対の包葉がある。
和名の花韮(はなにら)は、花が美しく,全草を傷つけるとニラのような臭いがするので名づけられた。
ハナニラ ユリ科 ハナニラ属
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