タチツボスミレ スミレ科 スミレ属
各地の山地や野原にごく普通に生える、有茎性のスミレです。
スミレは、茎のあるタチツボスミレやツボスミレなど有茎性のものと、茎のないコスミレ、ヒメミヤマスミレ、フモトスミレなど無茎性のものがあり、分類上大きな手がかりになるそうです。
タチツボスミレは有茎性で、茎は花後、高さ20cm位になるそうです。
花は春、葉とともに開きます。
花後、閉鎖花 (蕾のままで開かずに自家受精して結実する花。例:スミレ・キツリフネ・センボンヤリ・フタリシズカ・ホトケノザなど) を多数つけます。
西日本には、全体小形のコタチツボスミレが多いといいます。
花の色や形態に変化が多く、,多数の変種があるそうです。
加江田渓谷の植物のページにも、タチツボスミレを掲載してありますので、あわせてご覧ください。
L10832 タチツボスミレ 06.3.15 356号線
L10833 タチツボスミレ 06.3.15 356号線
L10831 タチツボスミレ 06.3.15 361号線
L10834 タチツボスミレ 06.3.15 356号線