R0017410 ノミノフスマ 16.03.25 都城市
DSCN3025c ノミノフスマ 16.03.25 都城市
R0017290 ノミノフスマ 16.03.24 都城市
R0017212 ノミノフスマ 16.03.22 都城市
R0017431 ノミノフスマ 16.03.26 都城市
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ノミノフスマ  ナデシコ科 ハコベ属 
 畑脇の地面に広がるようにして生えていました。
 ハコベと同科同属のノミノフスマです。
 ハコベに比べると、全体が弱々しく無毛ですが、詳細に観察すると、葉の付け根にわずかに毛があります。

 ちょうど開花期とみえ、深く2裂した白い小さな5弁花を次々と咲かせていました。

 ハコベ(ハコベ属)は、早春どこでも見られるお馴染みの野草ですが、仲間の種類が多く、正確な区別は意外と難しいそうです。
 ハコベは、5弁の花びらが深く2裂するので、花びらが10枚あるように見えます。
 この特徴を持っているのが、ハコベとノミノフスマです。

 また、ハコベコハコベウシハコベ、サワハコベの花弁はの長さはがく片とほぼ同じですが、ノミノフスマとミヤマハコベの花弁はがく片よりも長いそうです。
 


【ノミノフスマ(原色牧野植物大図鑑から)】
 日本各地,及び朝鮮半島,中国の温帯から暖帯に分布。
 畑や田の間などに生える越年草。
 全体に無毛。
 地面に広がり,長さ15~40cmになる。
 葉は、長さ5~20mm。
 花は、春から初夏に咲く。
 和名蚤の衾(のみのふすま)は、小形の葉をノミの夜具にたとえた名。
 漢名天蓬草。
 母種は花弁ががくより短く,中国西部からヨーロッパ,北アメリカに分布する。
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DSCN3029c ノミノフスマ 16.03.25 都城市
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