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L10639 コバノタツナミ 06.3.5 加江田渓谷

コバノタツナミそのA  シソ科 タツナミソウ属

 タツナミソウの仲間は、日当たりの良い明るい草原などには、タツナミソウが多く、木陰などにはコバノタツナミが多いそうです。

 加江田渓谷で見かけるタツナミソウは、コバノタツナミでした。

 茎の下部は地を這い、1p程度の小さな丸い葉をつけ、茎と葉には短毛がビロード状に生えます。
 草丈は20p程度です。

 花冠は長さ約2cm、基部は直角に曲がって直立します。
 がくの上には、円形の付属物がありますが、これは、タツナミソウ属に共通しているそうです。

 タツナミソウの名は、花穂を波しぶきに見立てたといいます。

 他の場所で撮影したコバノタツナミも別ページに掲載してありますので、ご覧ください。

L10637 コバノタツナミ  06.3.5 加江田渓谷

L11699 コバノタツナミ 06.4.6 加江田渓谷

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