サザンカ ツバキ科 ツバキ属
県庁庭園のあちこちにサザンカが植えられ、庭園の芝生やコーナーのアクセントになっています。
花の時期ではありませんでしたが、残り花のほか、果実も撮影しました。
サザンカは、庭園木として、県内で多く見られる植物です。 ツバキと共に、花の少ない冬季に彩りを添える数少ない 植物として親しまれています。
別の場所で撮影したサザンカの花も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
四国,九州,琉球列島の日当りのよい山地に生え,中国にも分布する。
観賞用に庭園に栽植されることが多い常緑小高木。
樹皮は、灰褐色で滑らか。
若枝,葉柄,葉裏の脈上は有毛。 葉は互生し、長さ3〜7cm。
花は、晩秋,径5〜8cm,平開し、のち花弁はばらばらに散る。
野生では白色だが、園芸品は桃・赤などの色がある。
種子から油をとる。
山茶花の漢字を当てるが,漢名ではない。
(原色牧野植物大図鑑から)
P9060054-3サザンカ 09.9.06県庁庭園
P1020292-1サザンカ 08.2.17県庁庭園
P1020361-1サザンカ 08.2.19県庁庭園
P1140784-3サザンカ果実 09.9.11県庁南庭園
P1150272-3サザンカ果実 09.10.03県庁庭園
P1020362-1サザンカ 08.2.19県庁庭園