サンゴシトウ  マメ科 デイゴ属  別名 ヒシバデイゴ

  県庁正門を挟んで両サイドの県庁庭園南側外周に沿って、 数本のサンゴシトウが植えられています。
 独特の花序をした鮮深紅色の花は、県庁庭園にトロピカルな情緒を醸し出しています。

 同科同属のアメリカデイゴとともに、空港から宮崎市にいたる220号線の両側で、真っ赤な花を咲かせ、南国宮崎の代表的な花として、来県者に鮮烈な印象を与える植物です。
 
 別ページにも、サンゴシトウの花を掲載していますので、あわせてご覧ください。
 


 熱帯アメリカ、西インド諸島原産で、熱帯、亜熱帯の日当たりのよい海岸付近に自生する落葉小高木。
 樹高5〜6m、幹は直立、疎に分枝。全体無毛で、とげあり。
 葉は、3出複葉、やや長柄、小葉は、紙質、項小葉は広卵状菱形で長さ8.5〜11cm。
 花は、鮮深紅色の直立総状花序、長さ50〜60cm、3〜5花ずつ多数着生。盛花期になっても全開しない。
(【原色樹木図鑑(北隆館)】から)

P1140632-3サンゴシトウ 09.9.06県庁庭園

P9060002-3サンゴシトウ 09.9.06県庁庭園

P1140490-3サンゴシトウ 09.9.05県庁庭園

P1140633-3サンゴシトウ 09.9.06県庁庭園

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P1020379-1サンゴシトウ 08.2.19県庁庭園 

P1140630-3サンゴシトウ 09.9.06県庁庭園

P1140629-3サンゴシトウ 09.9.06県庁庭園

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