シュロ  ヤシ科 シュロ属  別名 ワジュロ  

 県庁南庭園の池の奥まった場所に、最近あまり見かけなくなったシュロが植えられています。


 別の場所で撮影したシュロの果実も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

 

 九州南部と中国に分布するが,九州では今は野生のものはなく,広く暖地に植栽され,野生化している常緑高木。
 
 幹は、分枝せず直立し、高さ3〜7m,葉鞘の繊維は落ちない。
 葉は扇形で、径50〜80cm,葉先が垂れ下がる。
 花は初夏,雌雄異株。
 繊維はシュロ皮といわれ,縄,ほうきを作り,また若葉を漂白し,敷物,帽子などを編む。
 和名は、漢名棕櫚の音読み。古名スロ,またはスロノキ。
(原色牧野植物大図鑑から)

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P1150302-3シュロ 09.10.03県庁庭園

P1020343-1シュロ 08.2.17県庁南庭園

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P1150274-3シュロ 09.10.03県庁南庭園

P1140312-3シュロ 09.8.25県庁南庭園