県庁本館裏手(北西の隅)のケヤキの木の傍らに、ヤドリフカノキが植えられています。
ヤドリフカノキは、掌状の葉をつける性質の丈夫な馴染み深い観葉植物で、フカノキの園芸種です。
フカノキ、カポック、シェフレラなどいろいろな植物名で呼ばれているようですが、ヤドリフカノキというのが正しいようです。
参考までに、フカノキやカポックも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【参考:フカノキ (原色牧野植物大図鑑から)】
東南アジア,台湾に分布し,日本では九州南部から南西諸島の海岸林内に生える常緑高木。
高さ6〜10m。葉は互生,柄は10〜30cm,6〜9個の小葉からなる。頂小葉がもっとも大きい。
花期は、晩秋から冬。枝先の散房状の円錐花序に多数の花をつける。がくは鐘形で微小な星状毛があり,先は浅く5裂する。花弁は緑白色で5個ある。
果実は球状。
ヤドリフカノキ ウコギ科 フカノキ属
P1020360-1フカノキ 08.2.17県庁庭園
P1020358-1フカノキ 08.2.19県庁庭園
P1020313-1フカノキ 08.2.17県庁庭園