ミズキに似た印象の木ですが、ガマズミの花は、ミズキの4花弁に対して、5花弁(5裂)です。
葉は、ガマズミよりもミヤマガマズミの方が、葉先が鋭く尖っているようです。
また、ガマズミのなかまで、最も早く開花するのは、ムシカリで、コバノガマズミは、ガマズミよりやや遅いようです。
赤熟したガマズミの果実も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【ガマズミ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地の日当たりのよい山野に生え,また朝鮮半島,中国に分布する落葉低木。
高さ2〜3m。樹皮は暗紫褐色で皮目がある。
若枝,葉柄,葉裏,花序の軸に長い星状毛と腺点がある。
葉は対生し、長さ3〜12cm,托葉はない。
花は初夏,1対の葉のある短枝に径5〜10cmの花序をつける。花は小さく径5mm位。赤く熟した果実は食べられる。
R0017346ガマズミ 15.05.10早水公園
R0017341ガマズミ 15.05.10早水公園
R0017340ガマズミ 15.05.10早水公園
R0017348ガマズミ 15.05.10早水公園
6646 ガマズミ 04.5.11 県薬草・地域作物センター
ガマズミ スイカズラ科 ガマズミ属