ヤブムラサキ 果実  クマツヅラ科 ムラサキシキブ属

 ヤブムラサキの花は、ムラサキシキブやコムラサキの花と一緒に、【6月の花】 のページに載せました。

 果実については、ムラサキシキブコムラサキの果実を別途載せました。
 
 花が終わってから実が熟すまで、継続的に観察してきましたが、初冬に入ってようやく美しい実が撮影できました。

 ヤブムラサキは、宮城県以南、四国、九州に分布し、山地に生える落葉低木です。

 高さ1〜2m、枝は細く、初め灰白色の星状毛を密生するが、のちに無毛になります。

 葉は薄く、長さ5〜12cmで、両面に腺点があり、表面には軟毛、裏面には星状毛が密生します。

 花は初夏、果実は液果で、径3〜4mm、宿存がくには毛があります。

 その後、オオムラサキシキブの果実も撮影しました。

N105154 ヤブムラサキ若い実 06.8.1 県道1号線

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N108541 ヤブムラサキ 06.12.9 県道1号線

N104448 ヤブムラサキ花後 06.7.4 県道1号線

N108543 ヤブムラサキ 06.12.9 県道1号線