ヤマモモ  ヤマモモ科 ヤマモモ属

 県庁南庭園には、樹齢300年のヤマモモの大木が植えられ、県の巨樹百選に指定されています。
 西都市にあったものが、庭園整備時に移植されたようです。
 県庁庭園の南角、議会棟前にも大きなヤマモモがあります。


 大木にふさわしく、今年もビッシリと赤い果実をつけていましたので、果実の写真を追加しました(5段目以降の3枚の写真)。
 
 なお、別の場所で撮影したヤマモモの花果実も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。


 福井県,関東地方以西から琉球列島,及び朝鮮半島南部,台湾,中国,フィリピンの暖帯から亜熱帯に分布。 海岸近くの山地に生え,また栽植する常緑高木。
 高さ15m,径1mになる。
 葉は、長さ5〜10cm,裏面に腺点がある。
 花は春,雌雄異株。核果は初夏に熟し、甘酸味があり、集合果を食用とする。徳島県の名産である。
 樹皮はタンニンを含み、褐色の染料とする。
 漢名は楊梅。
(原色牧野植物大図鑑から)

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P1140204-3ヤマモモ 09.8.17県庁庭園

P1020334-1ヤマモモ 08.2.17県庁南庭園

DSCN2643-1ヤマモモ果実 10.05.29県庁南庭園

DSCN2719-1ヤマモモ果実 10.05.29県庁南庭園

DSCN2717-1ヤマモモ果実 10.05.29県庁南庭園

P1020333-1ヤマモモ 08.2.17県庁南庭園

P1140826-3ヤマモモ 09.9.14県庁庭園

P1020331-1ヤマモモ 08.2.17県庁南庭園

P1020332-1ヤマモモ 08.2.17県庁南庭園