フウ  マンサク科 フウ属  別名 タイワンフウ

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 県庁庭園の東側の本町通りには、フウの並木があります。
 このフウは、同属のモミジバフウ と共に、この付近一帯の街路樹にも多く使われています。

 別ページに、フウの果実や、モミジバフウの紅葉も掲載していますので、あわせてご覧ください。



 台湾,中国の原産,享保年間(1720年頃)に中国より渡来し,庭園に植えられる落葉高木。
 高さ40mに達する。  葉は、枝端に束生し,長柄があり,葉身の長さ7〜10cmで無毛。秋に紅葉する。
 花は春,単性で、雄花と雌花は別々に枝先に花序をつくり、同株。花弁もがくもない。
 さく果は集合果で、径2.5〜4.5cm。
 和名は、漢名楓の音読み。
 樹脂は香気があり、漢方で楓香脂といい、結核などの薬。
(原色牧野植物大図鑑から)

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P1140636-309.9.06県庁庭園の東側街路

P1140637-309.9.06県庁庭園の東側街路