タイミンタチバナ  ヤブコウジ科 タイミンタチバナ属  別名ソゲキ、ヒチノキ

 暖帯から亜熱帯に分布、林内に生える常緑小高木とされていますが、写真の木は、県総合運動公園内の日本庭園に植栽されていたものです。

 カラタチバナ(ヒャクリョウ)やセンリョウマンリョウと同じヤブコウジ科ですが、何両というようなニックネームはないようです。

 果実も、赤色ではなく、紫黒色です。

 花は春、ごく短い柄で、葉えきに群生します。

 雌雄異株です。

 和名の大明橘(たいみんたちばな)は、原産地が中国だと思ってつけ、別名ソゲキは、枝を折ると容易に裂けることから削げ木(そげき)というのだそうです。

 加江田渓谷で撮影したタイミンタチバナも、別途載せました。



 2012年夏、美々津海岸を散策中、果実をビッシリとつけたタイミンタチバナを見かけました。果実は紫黒色になりますが、まだ、熟していませんでした(下の3枚の写真)。

DSCN0426bタイミンタチバナ果実 12.07.15美々津海岸

R0013787タイミンタチバナ果実 12.07.15美々津海岸

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DSCN0427bタイミンタチバナ果実 12.07.15美々津海岸

L03251 タイミンタチバナ 05.2.28 県総合運動公園

L03252 タイミンタチバナ 05.2.28 県総合運動公園

L03247 タイミンタチバナ 05.2.28 県総合運動公園