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クロマツ  マツ科 マツ属  別名 オマツ

 クロマツは、県内の平野部、海岸部に多いマツです。

 えびの高原など山間部に限られるアカマツのページでも書きましたが、県庁庭園は、見本園、植物園として、多くの県民の目に触れるよう整備されてきたのでしょうか、アカマツとともに、南庭園にクロマツがたくさん植えられています。
 県内の分布状況に基づいてでしょうか、アカマツは2本ですが、クロマツは多数の本数が植えられています。


 日本各地の海岸に多い常緑針葉高木。庭、公園、防風林や用材、盆栽。
 樹高30〜40m、径50〜80cm、曲幹と直幹がある。下部樹皮は、暗黒色で厚く、亀甲状鱗片に剥離する。
 枝は、車輪状に分枝。
 葉は、硬質で、短枝上に2本ずつ束生。雌雄同株。
 開花は4月、新枝の先端に球状で紫紅色の雌花、下部に長楕円状円柱形の雄花を付け、黄色の花粉を出す。
(【原色樹木図鑑(北隆館)】から)

P1140432-3クロマツ 09.9.05県庁南庭園

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P1020386-1クロマツ 08.2.19県庁南庭園

P1140334-3クロマツ 09.8.25県庁南庭園

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P1140406-3クロマツ 09.9.05県庁南庭園

P1140431-3クロマツ 09.9.05県庁南庭園