N107724 ハナタデ 06.10.30 高鍋湿原
N107732 ハナタデ
06.10.30 高鍋湿原
N107722 ハナタデ
06.10.30 高鍋湿原
ハナタデそのA タデ科 タデ属 別名 ヤブタデ
ハナタデは、すでに、【加江田渓谷の植物】 のページに掲載しましたが、高鍋湿原でも、ハナタデの花を観察しましたので、あらためて 【10月の野の花】 のページでも取り上げることにしました。
とても小さい花ですが、その特徴を撮影できたと思います。
ハナタデは、日本各地の山野に生える1年草です。
茎は、高さ30〜60cm、下部は、普通這わないとされています。
葉は、柄があり、葉の中央部分の幅が広がり、葉面には、ときに黒色の斑紋があるといいます。
花は秋、がくは5枚に深裂し、長さ1.5〜2mm、淡紅色です。 そう果は、宿存がくに包まれています。
ハナタデの名は、花が梅花状に開くからだそうです。
なお、同科同属のイヌタデ、サナエタデ、ボントクタデ、ヤナギタデも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
N107730 ハナタデ 06.10.30 高鍋湿原
N107726 ハナタデ 06.10.30 高鍋湿原